★公演情報は藤田卓也ブログをご参照ください
幼い頃から高校3年生までは甲子園を目指し野球一筋の生活を送っていた。 島根大学卒業、同大学院修了。大学院修了時には学長賞を受賞。その後ヨーロッパに渡り研鑽に励む。 オーストリア:ウィーンでは芸術市民大学“Künstlerische Volkshochschule”、プライナー音楽院“Prayner Konservatorium”にてオペラ・オペレッタを学ぶ。 これまでに、第6回KOBE(神戸)国際学生音楽コンクール〈B部門声楽〉で最優秀賞・兵庫県知事賞、第17回シュナイダー・トルナフスキー国際声楽コンクール〈一般部門〉特別賞(スロヴァキア)、エンミー・デスティン創設声楽コンクール2004にて特別賞2位(イギリス)、第40回アントニン・ドヴォルザーク国際声楽コンクール〈オペラ部門〉第2位(チェコ) 等を受賞。 ウィーンでは大学・音楽院の公演において、レハール作曲「ジュディッタ」オクターヴィオ、「ほほえみの国」スー・チョン、「メリー・ウィドー」カミーユ、マスネ作曲「ウェルテル」ウェルテル、モーツァルト作曲「コジ・ファン・トゥッテ」フェランド、ヴェルディ作曲「リゴレット」マントヴァ公爵、ロッシーニ作曲「セヴィリアの理髪師」アルマヴィーヴァ伯爵などの役にて出演。 また、ウィーン室内歌劇場においてモーツァルト作曲「ツァイーデ」およびペーリ作曲「エウリディーチェ」、シェーンブルン宮廷歌劇場においてシュトラウスU世作曲「ヴェネツィアの一夜」にそれぞれソリストとして出演。スロヴァキアのコシツェ国立歌劇場においてヴェルディ作曲「椿姫」アルフレード役、バンスカー・ビストリツァ国立歌劇場においてプッチーニ作曲「ラ・ボエーム」ロドルフォ役で出演、「ラ・ボエーム」公演初日には幾度ものカーテンコール後も満場総立ちの観客から拍手が鳴り止まなかった。 2006年より日本での活動を始める。出身地の山口県において防府音楽祭、山口県交響楽団定期演奏会、山口県芸術演奏会、山口県総合芸術文化祭等の多くの公演に出演を重ね、第21回国民文化祭やまぐち2006の開会式では皇太子殿下の御前で国歌斉唱を務めるなど、各地でオペラやオーケストラ公演のソリストとして活躍のほか、テレビやラジオ等のメディアへの出演など幅広い活動をしている。教育機関では音楽を始めた経緯や国内外での活動を通した体験談を話し反響を呼んでいる。 これまで日本で出演した主な演目は 團伊玖磨作曲 「夕鶴」 与ひょう といったオペラ公演のほか、 ベートーベン作曲「第九」、ヘンデル作曲「メサイヤ」、モーツァルト作曲「レクイエム」、ヴェルディ作曲「レクイエム」、プッチーニ作曲「グローリアミサ」 などがある。 2008年山口県芸術文化振興奨励賞 2010年「NPO法人 芸術・文化 若い芽を育てる会」助成、2013年「公益財団法人エネルギア文化・スポーツ財団」エネルギア音楽賞を受賞。 また、出身地の山口県長門市油谷では、「ラポール芸術祭」を開催(現在第5回が終了)し、ピアノソロ、コンピュータとピアノのコラボ、ドラムソロ、二胡、独唱、合唱、弦楽四重奏、木管五重奏、パントマイム、クラシックバレエ、落語、演劇、オペラなど、故郷の皆さんに様々な芸術を生でお楽しみいただける舞台を目指している。 2014年度より 藤原歌劇団団員。 2012年度よりくらしき作陽大学(現職)、2015年度より大阪音楽大学の非常勤講師として後進の指導にもあたっている。 (2015年8月現在) |
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公演情報は藤田卓也ブログをご参照ください | . |
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